ピルには避妊だけではなく、生理痛の緩和や生理日のコントロール、ニキビなどの肌荒れの改善などにも効果を発揮する副効用を持っています。もちろん、その副効用を目的に使用する方もいます。ピルを正しく使って生活をより便利にしていきましょう。

避妊薬ピルとニキビを気にする女性

ラテックスでピルを服用する場合、下痢の副作用に注意

女性がセックスをする際に避妊する時は、相手の男性にコンドームを着用してもらう方法が多いです。しかし、ゴムにアレルギーのある方は、天然ゴムのラテックスから作られるコンドームでアレルギー反応を起こす可能性があります。これはラテックス・アレルギーと言われるものであり、コンドームが触れて痒みなどの違和感を覚えるようであればコンドームでの避妊は避けるようにしましょう。
コンドームでの避妊が困難な場合には、婦人科などで処方してもらえるピルの服用をおすすめします。ピルには女性ホルモンである黄体ホルモンとエストロゲンに似た成分が配合されており、生理の周期に合わせて21日間服用し7日間は服用を休むというサイクルで妊娠しないようにする働きがあります。コンドームで避妊する場合でも妊娠してしまう危険性がありますが、ピルはホルモンに働きかけて確実に避妊できるので妊娠を心配する女性には特に向いています。また、ピルにはホルモンバランスを整える効果もあるので、月経前症候群や月経痛を緩和してくれるメリットもあります。
服用すると良い効果を得られることの多いピルですが、服用すると体に副作用が出る場合もあります。飲み始めて1~2ヶ月の間は、下痢が起こりやすくなります。これは体がまだ薬に慣れていないために、下痢気味になってしまうのです。薬に慣れない間は下痢の症状の他に、むくみ、目まい、吐き気などもあらわれます。しばらく色々な症状が続き辛い時期がありますが、3ヶ月もすれば体も慣れて症状も治まっていきます。ピルを服用して下痢が起こり不安になっても、体が慣れるまでのつかの間の辛抱と思い、しばしの間だけ我慢してましょう。ただ、3ヶ月を過ぎても症状が続く場合は、医師に相談するようにして下さい。